USBの不具合から

いろいろと原因を探ってみた結果、USBの差し込み口を別の差し込み口に替えてみたら、すっきり解消したという事例がいくつかあった。

USBが、まだあまり主流でなかった時代には、BIOS上でUSBの使用が不可の設定に変わってしまったがために、USBが使えないということもあった が、端子そのものの接触の不具合から、別の差し込み口に替えたら使えるようになったということが何回かあった。プリンタもUSBが主流になってきている し、無線LANでも、子機にUSBを用いているものが多々ある。

ある無線LANの不具合の時には、USB端子の不具合を全く疑わずに、様々な接続の方法を試みたが、どうしても接続できないということがあった。その後 で、別のUSBの差し込み口に替えたら、すんなり接続が出来た。USB端子の不具合なら、繋がらないのが当然である。ドライバのトラブルと違って、物理的 な支障は、デバイスドライバなどには現れてこないので、一見、何でもないように思ってしまう。

無線LANの場合は、接続が出来ない時には、電波の問題等を含めて、種々、原因が考えられる上に、ノートパソコン自体が持っている無線LAN機能と、 USBを用いる無線LANのドライバが緩衝して、ノートパソコンの無線LAN機能がうまく作動しないのではないかという問題の方に気をとられてしまい、 USBそのものに問題があるということを全く考えなかった。

無線LANでもプリンタでも、接続が出来ない場合は、USB端子そのものの不具合をまず念頭に入れなければならないと強く感じた。

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