VDSL方式でインターネットが出来ない

マンションの光ファイバーのVDSL方式でインターネットを使用していたが、できなくなったとのこと。

VDSL方式は、建物の大元は光ファイバーが届いて いるが、そこから各部屋には、電話回線を用いて通信する方式。したがって、各部屋は、モジュラーから配線をとって、専用モデムで、電話機とパソコンに分岐させる。LAN方式は、各部屋に直接LANが届いている方式。PCとLANケーブルで接続するだけでOKである。

今回はVDSL方式。モデムのランプの状態は問題なし。リブートしても、結果は同じなので、問題はパソコン側の設定の様子。コマンドプロンプトで確認する と、IPアドレスを取得できていない様子である。ネットワークのローカルエリア接続は「接続状態:限定または接続なし」である。そして、広帯域ネットワー クにはwanミニポートが出来ている。ルータは使用せず、モデムに直結なので、このwanミニポートを使用して普段は接続している様子である。

このミニポートを用いて、接続を試みたところ、プロバイダ情報を求めるメッセージボックスが出てきたので、そこに正しいIDとPWを入力してあげたとこ ろ、問題なく接続された。最近、このメッセージボックスが出るようになり、ある時、誤った操作をしてから繋がらなくなったとのこと。その後は、そのメッ セージボックスも出なくなり、ページが表示されないエラーが出ていたとのことである。

接続がなされた後、ローカルエリア接続の状態は、引き続き「接続状態:限定または接続なし」となっていたが、これは、「ユーザー名とパスワードが必要な ADSL接続や光ファイバー接続といった広域帯接続(PPPoE)でインターネットに接続している場合、ADSLモデムやルーターによるIPアドレスの割 り当てが行なわれないため、接続が正常に可能であってもこの現象が発生する場合があります。表示上の警告のみでネットワーク接続に影響はありません」との 理由によるもので、特に問題はない様子。あとは、インターネットオプションの接続で、先のWANミニポートが既定になっていることを確認して、「通常の接 続でダイヤルする」にチェックを入れて完了となる。

ルータを使う接続が多くなっているので、広帯域ネットワークを用いての接続はむしろ 大変な感じがする。

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