2. ACCESS と SQL SERVER2008 を ODBC接続で

工数管理システムに10台PCからアクセスをするということから、データはSQL SERVER2008に格納し、各PCのインターフェースはACCESSで開発するということになった。一番の理由は、工数管理を作成するために必要なクロス集計クエリを、使い慣れたACCESS側で
作成した方が容易と思ったからである。クロス集計クエリと同じ動作を、SQL SERVER側に作成するのは、難しいと感じたからである。

ACCESSとSQL SERVERを接続する方法は ODBC接続を用い、ACCESS サイドはADPファイル化せずに、MDBファイルのままで、テーブルリンクというかたちをとった。この方法は、ACCESS側で従来通りの方法で開発したとしても、そのプログラムをかなりの部分で使えることになる。ただし、ACCESSで作成したテーブルをSQL SERVERに移行する際には、テータ型の違いの問題、必ず主キーを設けなければならない問題等、注意しなければならない点がある。

ODBC接続の場合、各PCに、SQL SERVERに接続するドライバを作成してあげることにより、作成したMDBファイルに、そのドライバへの接続文字列を保持させることで、一様に動作する。一度、ODBCドライバを作成してしまえば、テーブルデザインの変更がない限りは、設定のし直しをしなくて済む。XPの場合は、システムDSNで作成してもよいが、WINDOWS7の場合、ファイルDSNで作成した。