自宅PCに外部から接続(SoftEther VPN)

クラウドサービスの普及にともない、DropBox や OneDriveを用いて、複数のPC間で安全にデータの同期を取ることが容易になってきているが、異なる場所にあるPCのデスクトップをどうしても操作したいリモート接続などを実現しようと思えば、VPNの構築が必要になる。2013年にリリースされたSoftEther VPNは、従来のVPNから発展して、HUBと、LANカード、LANケーブルをソフトウェアで仮想化し、通信はSSLを用いたHTTPSプロトコルでの暗号化による通信を用いるVPNで、各拠点のルータの設定を変えることなく通信が可能になる。アクセスされる側になるPCにソフトを
インストールしてVPNサーバーとして、アクセスする側のPCにはVPNクライアントソフトをインストールすることにより拠点間の接続が可能になる。