ACCESS RUNTIME 2013 とACCESS2016 併存について

2017年の9月以降、Office2016で発生しているVBA関連のトラブルのため、access2016のユーザが、自動更新でver.1708に更新されると、「データベースに含まれている VBA プロジェクトを読み取れないため、データベースを開くことができません。」というエラーが出て起動できなくなった。
9/28の対処方法で、バージョンを1707に戻すことで直ったお客様もいるが、
それでも直らないお客様に対してはなすすべもなく、ACCESS RUNTIME 2013の
インストールをお願いした。直ったお客様との違いは、ACCDBファイルか、MDBファイルかの違いであるが、原因はよく分らない。
自分のPCでもACCESS RUNTIME 2013を ACCESS2016と併存させてみたところ、一応、プログラムを選択して動作出来るようになった。ところが、MDBファイルはACCESS RUNTIME 2013に優先的に関連付けられるために、ACCESS RUNTIME 2013をアンインストールすると、今度はMDBファイルが起動しなくなってしまった。コンパネの「既定のプログラム」で関連付けてもダメだし、逆に、拡張子からプログラムを関連付けようとしても、そもそもMDBは、すでにACCESS2016からしたら対象外なのか、候補にも出てこない。困ってしまったが、レジストリを掃除して、PCを再起動して、さらにOFFICEのクイック修復を試みたところ、MDBファイルのアイコンが復活し、起動出来るようになった。お客様のところでは、まだ解決にいたっていないので、MSの修正を待つばかりである。