ルータが2台(ルータ機能付モデム)

インターネットの回線を光ファイバーにしたけれども、ネットワーク上のパソコンでインターネットが見えるものと見えないものがあるので、直して欲しいとのこと。

前日に、回線業者の方が来て、ルータ機能付きモデムを設置してくれたので、あとはそこから各PCに繋げてくださいと指示されて、従来通りに繋いだものの、インター ネットが出来るPCと出来ないPCがあるとのこと。

行ってみると、大元のモデム(ルータ付)に直接繋いでいるPCは、当然、インターネットに通じているが、その先のPCは通じない。見ると、他のPCへは、 ハブを経由して繋がっているのではなく、ネットワーク内には、無線LANルータと、有線LANルータがあり、それを通して他のPCに繋ぐようになってい た。ADSLの時は、そのつなぎ方で使用していたとのことである。

光回線にしたことによって、届いたモデムにルータ機能が備わってあり、そのLANのポートに従来使っていた無線LANルータと有線LANルータが繋がっている形になっていた。 その上に、2台のルータともに、ルータ機能が働く状態になっていた。当然、そのルータに残っているプロバイダ等の情報は、ADSL時代のものだろうし、そのままの状態で光のネットワークに混在させたら、通じないのは当然である。

各PCを見ると、いまだに従来のルータからIPアドレスを貰っているために、新しいルータとネットワークアドレスが異なるものとなり、デフォルトゲートウェイまで届かないから、 当然、インターネットが見れない状態になっていた。

そこで、大元のルータ以外のルータは、底面の切替スイッチや、設定画面で、ルーティング機能を外して、ハブとして使用することとして、各PCのIPを取得し直すことによって、全PCでインターネットに繋がった。

パソコンが10台ほどある大きなネットワークであったが、それまでは2台のルータが混在していたことになる。同一メーカ製のルータだったので、ネットワー クアドレスも同じだったため、混乱が起こらなかったのだろうが、そこに他社製のルータで、ネットワークアドレスの異なるものが親ルータとして登場したため に、ネットワークが不通になってしまったというのが原因だった。

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